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バイオマスとは？
バイオマスとは
バイオマスとは、バイオマスとは、生物資源（bio）の量（mass）を示す概念で、動植物などCO2を吸収した木を使った生物由来の資源の総称（化石資源は除く）です。
廃棄される紙、家畜排せつ物、食品廃棄物、建設発生木材、製材工場残材、下水汚泥などの、廃棄系バイオマス、稲わら・麦わら・もみ殻などの農作物非食用部分や、林地で回収される残材から生成される未利用バイオマス、さとうきびやトウモロコシ、なたねなどの資源として育てた作物から生成されるバイオマスなどがあります。
炭素の循環
炭素(C)は他の元素と結びつくことで性質の異なる化合物を作り出し、固体・液体・気体など様々な状態に姿を変えて地球環境を循環しています。
石炭や石油などの化石燃料も主に炭素(C)や水素(H)からなる化合物であり、燃焼すると酸素と化合し二酸化炭素（CO2）を生じます。
そのため、化石燃料を燃やすと大量のCO2が排出されます。
CO2は大気中に4番目に多い成分で、地球温暖化を促進させる温室効果ガスの一種です。
バイオマス手袋
宇都宮製作のバイオマス手袋は、原料の一部に植物由来のバイオマスを使用しています。バイオマス原料は成長過程でCO2を吸収しており、廃棄された製品を焼却するときに出るCO2は、新たな原料となる木が吸収します。
そのため、長い年月をかけて炭素循環をおこなう化石資源（石炭、天然ガス、石油などの化石ベースの原料）を使う従来の使いきり手袋にくらべて、バイオマス手袋は数十年で炭素循環を行う環境にやさしい製品なのです。
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