FOOD INDUSTRY TOPICS
食品産業分野
異物混入対策 その2
正しい手洗いの方法
異物混入防止の第一歩は手洗い
ノロウィルスやO-157をはじめとする食中毒は、食品由来よりも調理従事者による2次汚染が大きな原因であるとされています。(厚生労働省資料より)そのため「食品衛生は手洗いに始まって手洗いに終わる」と言われており、食品製造現場では手洗い励行を目にすることが多いのですが、依然として食中毒が発生しているのは、適切な手洗い方法が実施できておらず、洗い残しが発生していることも要因のひとつだと考えられています。
【手洗いの手順】
大切なのは、作業開始前はもちろん、休憩やトイレの後などにも必ずしっかりと手洗いをする習慣をつけることです。また、手指はもちろん、顔などの露出している部分に傷口がある場合は調理に携わらないことも大切です。
◆関連トピックス
異物混入対策 その1「食品現場の異物混入とは?」
異物混入対策 その2「正しい手洗いの方法」
異物混入対策 その3「食品現場用の手袋とは?」
異物混入対策 その4「食品現場用のマスクとは?」
異物混入対策 その5「キャップで毛髪混入を防御!」
異物混入対策 その6「エプロンとその他の衛生用品」
異物混入対策 その7「衛生環境をつくる」