FOOD INDUSTRY TOPICS
食品産業分野
異物混入対策 その4
食品現場用のマスクとは?
マスク選びは透過性と快適さ
食品現場では、口や鼻の細菌やウイルス、つばや鼻毛などが直接食品に飛散したり、手指を介しての二次汚染を防ぐためにマスクの装着が必要です。
マスクを選ぶ時は菌やウイルスなどに対するシールド(透過)性のみでなく、装着時の涼しさなどの作業快適性も重要な基準です。作業現場の環境によって最適なマスクは異なりますので、それぞれの現場に合ったマスクを選びましょう。
◎不織布製マスクの種類と適性
マスクは、1層=1PYL、2層=2PYLというように層構造をPLYで表示しています。一般的に層が多いほどシールド性(防護性能)は高いのですが、呼吸のしやすさや通気性(作業快適性)は低くなります。現場環境や作業内容に応じてお選びください。
◎マスクの正しい装着方法
マスクは時間の経過とともに汚れていきますので、作業中は装着しているマスクに触れず、もし触れてしまった時は再度手洗いをするようにしてください。ここでは、衛生管理の観点から推奨するマスクの装着方について説明しています。
◆関連トピックス
異物混入対策 その1「食品現場の異物混入とは?」
異物混入対策 その2「正しい手洗いの方法」
異物混入対策 その3「食品現場用の手袋とは?」
異物混入対策 その4「食品現場用のマスクとは?」
異物混入対策 その5「キャップで毛髪混入を防御!」
異物混入対策 その6「エプロンとその他の衛生用品」
異物混入対策 その7「衛生環境をつくる」
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