FOOD INDUSTRY TOPICS

食品産業分野

異物混入対策 その3

食品現場用の手袋とは?

素材の特性で選ぶ、現場に最適な手袋

手袋には用途や使用シーンによって求められる装着性や耐久性が異なりますので、選択を間違えると手袋自体の破れによって異物混入を引き起こす場合もあります。
現場の作業内容に適した手袋を選ぶには、素材の特性をしっかりと確認する必要があります。
また、食品製造の現場では、衛生管理の観点からディスポ(使いすて)手袋の使用をおすすめしています。特に直接食品に触れる可能性がある作業現場では「食品衛生法適合品」の食品用手袋をお選びください。

ディスポ(使いすて)手袋 材質別比較表
ディスポ(使いすて)手袋 材質別比較表

◎優 ○良 △可 ×不可。

※食品衛生法規格基準
「食品衛生法適合品」と表記されている製品は、食品に直接触れることができる目印です。
素材によって国が定めた基準が違いますので十分に注意してください。

耐切創手袋について

食品加工機械による休業4日以上の死傷災害は、年間2,000件近く発生しており、災害内容も身体部位の切断や挫滅(組織がつぶれること)により身体に障害が残る可能性のあるものが全体の1/4を占めているといわれています。より現場の安全性が求められている中、作業内容に適した耐切創手袋を選びましょう。

耐切創手袋の上にはめる手袋は1サイズ上のディスポ手袋がおすすめです。
耐切創手袋の上にはめる手袋は1サイズ上のディスポ手袋がおすすめです。
ディスポ(使いすて)手袋の着脱方

手指の洗浄を徹底し、手袋を正しく着脱することで衛生管理の精度は格段に向上します。
ここでは、ディスポ(使いすて)手袋の正しい着脱方について説明します。

◎着用方

手指を洗浄した後、清潔な手袋の指先や手のひら部分に触れないように手袋の手首部分を持ちましょう。
手袋の指先を下にたらして、上から指を入れていくと装着しやすくなります。装着した際に手袋に破損や汚れがないかを確認します。

◎外し方

手を汚さないよう内側が表になるように外し、手袋をしている方の手で丸めて持ちます。残りの片方の手袋の手首部分を持ち、外した手袋ごと丸めるように外します。手袋は外すたびに交換するとともに、汚れた面に触れないように廃棄しましょう。